レポート(活動報告)
5/20(水)第189回長岡経済・産業連携会議を開催
第189回 長岡経済・産業連携会議
(2026年度 第1回)
2026年5月20日
15:30~17:00(意見交換会)
会場:長岡商工会議所 会議室
出席者:16名
1.あいさつ 座長:髙野裕
第189回長岡経済・産業連携会議を開催いたします。
今日は年度の初回、転勤や転属で新しく着任された方々もおいでということで懇親会が予定されております。
最初に、初めての方もおいででしょうからこの会の趣旨をお話ししておきます。そもそも、この会は2008年のリーマンショックを契機として開始されたもので、今年でざっと約20年になろうとしております。この会の一番の目的はいざ何か大きな問題、例えば地震とかコロナとか起きた時、いろいろな行政機関がいろいろな補助金やら施策を打ち出してきますが、それらがバラバラに行われていたりして、結果として長岡の市民や企業に的確に伝わらなくて、せっかくの補助金や施策が生かされないことが懸念された。これは我々が中越地震の時に実際に経験したことで、行政が縦割りであることから、もっと連携をとって実施したら有効なものとなるのに、それがなされなかったという経験から、普段から連携する場を持って横の連絡を密にしておくことで、いざという時に電話一本で話が通じる関係を作っておくことが、結果として長岡の経済界にとって有意義なことになるだろうということで、20年近くやってきたわけです。また、転勤で長岡以外の所からやってきて、長岡のことを全く知らないという方もおいでなわけで、そんな方がたにも少しでも早く長岡の関係行政機関などと面識を持つことでコミュニケーションが取れる場所を設けておくことは非常に重要なことだと認識しております。やはり普段から顔を合わせて話をしているメンバーとは電話一本で話ができるわけで、そこが非常に重要なことだと考えており、そのためにこのような会議の場所が用意されているわけです。ですので、今日はその意味でも重要な懇親会を設定してありますので、後でじっくりと懇親を深めていただきたいものだと思ってお ります。
2.情報交換
<長岡市>
○ミライエフルオープン11月14日
ようやくフルオープンとなるミライエ、長岡の産学官が交流する場所として企画された場所で、何かオープニングとして面白い企画がないかと議論を進めております。なお、商工会議所は一足先に引越しをすることになっております。
○がんばる地域企業支援ガイド(Web版)を活用しよう!
長岡市ホームページ総合メニューから検索で「がんばる地域企業支援ガイド」と検索するなり、「産業・ビジネス」のコーナーにある「がんばる地域企業支援ガイド」のバナーをクリックしてご覧ください。「設備投資や新事業に補助金を活用したい」とか、「融資や税制優遇の支援を探している」人にはぜひ活用していただきたいと考えております。
○ながおか革新的成長宣言
中小企業庁の「100億宣言」とうい施策を受けて、長岡独自で行う、地元中小企業の飛躍的な成長を支援する制度です。目標金額を長岡の地域に合わせて、売上30億または五年間で売上高1.5倍などと成長目標を宣言するものです。この宣言企業には長岡市の補助金の上乗せ枠の付与や、経営者ネットワークへの参加といったメリットが提供されます。現在10社以上が宣言を行なっており、今後も拡大して行きたいものです。
○事業組合等人材採用活動支援補助金
事業組合等を対象として、上限30万円の補助を行う。人材不足の課題解決を図るため、業界の仕事理解の促進、イメージアップや、外国人財の受け入れなどの人材採用活動を支援します。
○コワーキングスペース「米百俵プレイスミライエ長岡イノベーションサロン」
法人向けの利用プランを新設しました。
○国の戦略17分野において、長岡市が考えていること
新潟県はフードテックでやっていきたいと言っているが、長岡市はものづくりの街であるからものづくりで考えて行きたいと検討している。
○中東における戦争の影響について
今後、7月ごろから影響が出てくるのではないかと考える。それらに対応するために、商工会議所における丸経融資を積極的に活用することを考えていきたい。
○他
<新潟県産業労働部>
○にいがた稼ぐ力強化支援事業補助金
100億円宣言のパートナーシップ構築宣言に登録している企業に稼ぐ力を強化するための取り組みを支援するものです。他に一般枠として売上高10億円未満の事業者に向けたものもあります。
(会場からの意見)長岡市が30億円宣言を支援する事業を行なっていることに対応した考慮が欲しかったですね。
○令和8年度ビジネス変革応援補助金
米国関税措置・エネルギー・原材料価格の高騰など、産業構造や社会構造の変化に対応するための行う事業再構築に向けた取り組みを支援します。 補助対象者は売上減少要件に該当し、パートナーシップ構築宣言に登録(100億円宣言)していること。
○他
<新潟県長岡地域振興局>
○にいがたGo To Eat食事券 Webサイト開設しました
6月4日から利用開始で1口1万円購入すると1万2500円分使える「PayPay」を利用したデジタル食事券です。
○かけはしの森 春の育樹イベント
6月6日に長岡市栖吉 東山ふれあい農業公園内かけはしの森 にて開催します。
(会場からの意見)かけはしの森といってもどこにあるのか、また会場近くまで行っても敷地が広いからどこのことを言うのかよくわからない人が多いと思う。地図をつけるとか、もう少しわかりやすく表示した方が親切だ。
○「にいがたGo To トラベル」令和8年5月14日から開始します
旅行代金の20%割引を行います。
○他
<にいがた産業創造機構>
○DX先端技術活用サービス等開発支援事業
対象経費として専門家経費、旅費、備品費なども含まれる。
○県産食品販路開拓基礎講座
4回シリーズの勉強会です。食品製造事業者が販路開拓に行うにあたり必要となる知識などで、 6月25日を初回とした勉強会です。オンラインでの出席も可能です。
○オーストラリア市場テストマーケティング支援事業
昨年はフランス・イギリスを対象としたが、本年度はオーストラリアです。オーストラリアは今 後非常に成長が見込まれるということで販路開拓の支援を行う。対象は加工食品、酒などの飲料 で、小売店と飲食店を募集、10社程度ということです。締め切りは6月5日となっております。
○他
<ハローワーク>
○有効求人倍率(令和8年3月)
1.20倍。令和5年8月以降、32ヶ月ぶりに前年同月を上回る数値となった。
○新規学卒者(3月末)
高卒予定者は前年度と比較すると、県外に就職内定者が増えて県内は減少となった。
大卒等は県内就職者数が40.6%で前年度は42.9%だったことから、県内就職者割合が落ち ている。
なお、新潟大学の在学生で県内出身者がそもそも少ないことを考えると、大卒者は自分の故郷 に帰る人が多いとすれば、県内就職者割合は低下することになるため、数値は低下傾向にある。
○他
<日本政策金融公庫>
○新潟県の景気の現状と先行き見通し <定例調査>
2026年4月の報告のため、中東情勢の影響はまだデータには表れていない。
現状として県内経済は、穏やかに持ち直している。設備投資と個人消費は持ち直している。一
方、住宅投資は弱含んでいる。先行きとしては、中東情勢の長期化が最大の懸念材料となってい
る。
○「中東・ウクライナ情勢・原油価格上昇等に関する特別相談窓口」の設置について
3月23日付で上記の窓口を拡充いたしました。
○他
<商工組合中央金庫>
○県内の状況
現場のお客様に訪問してお話をお伺いしたところによると、今後「ナフサ」は商売に影響が大
きいということです。日本はサウジ原油に対応したプラントとなっているため、サウジ以外の他
の国から原油をいくら調達したとしても、日本にあるプランが対応していないという。同じ石油
でも、いわば紅茶を作るのとお茶を作るのでは機械が違うようなものだという。
○中小企業における取適法の影響と取組(2026年2月調査)
受託側について今後発生する可能性が高い影響として「資金繰りの改善」、「紙手形廃止、振
込等への変更」があるという。逆に、委託側について今後発生する可能性が高い影響として「紙
手形廃止、振込等へ変更」、「手数料負担の増加」、「資金繰りの悪化」が多くなっている。
○他
<第四北越リサーチ&コンサルティング>
○県内の状況
人手不足、賃金の増加が注目され、個人消費については節約志向ではあるものの、高額でも自
分がこだわるものには支出を惜しまない傾向が見られる。インバウンドで外国の方がおいでです
が、鳥取県に次いで全国第2位の伸び率となったものの、それは湯沢だけの現象で、全県として
のものではない。
○他
3.その他
<座長コラム>「長岡の風」第24回は別途掲載です。
以上(作成:髙野裕)

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