長岡商工会議所の紹介
1.商工会議所とは
商工会議所は、地域における商工業者の総合的な改善発達をはかり、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することを目的とした地域で唯一の総合経済団体です。
したがって商工会議所の活動には大企業も中小企業もみんな力を合わせ、都市を住みよく、働きやすいところにしようという念願が込められています。全国組織である日本商工会議所のもと、全国の514の主要都市に設置され(平成25年3月現在)、密接な連携のもと活動しています。
2.商工会議所の生い立ち
商工会議所の始まりは今から約500年ほど前にヨーロッパの商工業者が作った組織だとされています。 この組織は、都市の政治を正しいものに導き、 自らの商売の繁栄を図りました。 こうした組織が母体となり1599年にフランスのマルセイユに最初の商工会議所が設立され、 以後世界各地に広がっていきました。 日本では明治11年に東京は渋沢栄一、 大阪は五代友厚、 神戸は神田兵右衛門という実業界の一流の人々が提唱し、 つくられました。 幾多の変遷の後、 昭和28年に商工会議所法が作られ現在に至っています。
3.長岡商工会議所のあゆみ
明治34年に商業会議所設立へ向けて運動を開始した。 同年11月に、 長岡町、 長岡本町、 千手町村、 王内村、 新町村、 草生津村が合併して新たに長岡町となり同36年1月に商業会議所の発起認可申請書を農商務大臣あてに提出し、 更に同37年9月に認可申請書を提出し、 翌38年3月7日に認可を得ることに成功したのである。 この時の発起人には第六十九銀行頭取岸宇吉以下、40名の商工業者が名を連ね、 その範囲は市内商工業のほとんど全範囲に及んでいるといってもさしつかえない。 商工会議所の設立が、 広く望まれていたことを示している。
4.創立と改革の歴史
創立 | 明治38年3月7日 | 長岡商業会議所 (特殊法人) |
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改組 | 昭和2年4月20日 | 長岡商工会議所 (特殊法人) |
改組 | 昭和18年9月1日 | 新潟県商工経済会中越支部 |
改組 | 昭和21年10月25日 | 長岡商工会議所 (社団法人) |
改組 | 昭和29年10月1日 | 長岡商工会議所 (特別認可法人) |
5.会頭の歴史
会 頭 名 | 就 任 日 | 退 任 日 | |
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初 代 | 渡辺 藤吉 | 明治38年3月7日 | 大正14年3月25日 |
二 代 | 渋谷 善作 | 大正14年3月26日 | 昭和4年4月25日 |
三 代 | 鷲尾徳之助 | 昭和4年4月26日 | 昭和18年9月1日 |
四 代 | 駒形 十吉 | 昭和18年9月2日 | 昭和37年3月26日 |
五 代 | 上村清五郎 | 昭和37年3月27日 | 昭和38年2月19日 |
六 代 | 坂井賢太郎 | 昭和38年6月29日 | 昭和41年11月4日 |
七 代 | 小林友一郎 | 昭和41年12月22日 | 昭和43年12月26日 |
八 代 | 山口 一郎 | 昭和43年12月27日 | 昭和51年10月23日 |
九 代 | 高橋静之助 | 昭和52年3月11日 | 昭和56年6月25日 |
十 代 | 反町 芝郎 | 昭和56年9月28日 | 昭和62年7月31日 |
十一代 | 渡邊 健三 | 昭和62年10月1日 | 平成7年3月31日 |
十二代 | 田村 巖 | 平成7年4月1日 | 平成21年3月31日 |
十三代 | 丸山 智 | 平成21年4月1日 | 令和3年10月31日 |
十四代 | 大原 興人 | 令和3年11月1日 | (現在に至る) |
6.会館の歴史
鉱業会議所併設時代
明治38年3月~明治39年11月
商品陳列所併設時代
明治39年11月~昭和4年4月
大手通2丁目単独会館(鉄筋3階建)時代
昭和4年4月20日~昭和45年7月
新築移転に伴う第1回仮会館時代
昭和45年7月7日~昭和45年9月9日
第2回仮会館時代
昭和45年9月10日~昭和47年3月9日
(表町3丁目北越銀行表町支店跡)
城内町会館時代
昭和47年3月10日~昭和62年10月31日
(47年3月10日、地下1階、地上5階、塔屋1階完成、49年10月9日屋上を増築完成、6階建となる)
坂之上2丁目会館時代
昭和62年11月1日~令和2年4月24日
表町仮会館(現会館)
令和2年4月27日より、現在に至る。
お問い合わせ先
長岡商工会議所 総務経理グループ
TEL:0258-32-4500/FAX:0258-34-4500
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