レポート(活動報告)
9/18(火)第176回長岡経済・産業連携会議を開催
第176回長岡経済・産業連携会議
(2024年度 第5回)
開催報告
開催日時:2024年9月17日(火)
15:00~15:30(研修・見学会)
15:30~17:00(意見交換会)
会場:長岡地方合同庁舎 3F 共用会議室
出席者:長岡市商工部、新潟県長岡地域振興局他 事務局含め8名
1.座長挨拶
本日はハローワークさんの段取りで、我々はなかなか入る機会の少ないハローワーク内の見学
と、障害者の雇用に関するアドバイザーさんから貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうご
ざいました。(この内容については、長岡の風2024年9月に記載)
現在は市議会が開催中ということで、関係者の欠席があります。他
2. 情報交換
<長岡市商工部>
〇酒の陣が9月21日に開催されます。しかし、今日現在、残念ながら前売り券は完売しておりま
す。今回は長岡の酒蔵16社中14社が参加しております。
〇地域活性化に向けた取組として、長岡市、リクルート、長岡商工会議所、長岡地域商工会連合
の4者による協定が締結されました。リクルートのエアワークスというソフトを活用して雇用対策
を進めようというものです。ついては、11月19日に企業担当者対象のセミナーを開催いたしま
す。
〇脱炭素セミナーを開催します。10月24日、テーマは「CO2の見える化」、オンライン配信も
あります。
〇他
<新潟県>
8月8日、「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」がグランドオープンしました。場所は
銀座四丁目角から近いビルで、1,2階はショップ、3階はイベントスペース、8階はレストランとなっ
ています。
他
<長岡地域振興局>
〇「健康立県にいがた」のアンバサダーに新潟市在住の女優さんはじめ、長岡市在住の3名の女性
が就任しました。
〇「キャンプはボウサイ」として、「ソトアソビ ソトゴハン」と銘打って子供対象の1泊2日の
キャンプを体験する企画です。今回は9月21日~22日に高柳でジンギスカンを満喫していただき
ます。なぜ高柳でジンギスカンかというと、昔、大正年間に政府の方針で軍服を作るために、こ
の高柳の地で羊を飼い、その毛を刈って軍服を作ったという事です。その流れで、高柳ではジンギ
スカンが盛んに食べられたようで、高柳といえばジンギスカンとして有名となったようです。
〇「ソラヒト日和」の企画運営により「婚活イベント」が9月21日に開催されます。なんでも、こ
の婚活のマッチング率は50%以上ということです。
〇「かけはしの森育樹イベント」が10月5日に開催されます。森の中でのコンサートなどが行わ
れます。100名ほどを予定しています。
〇年間4回の最終回に当たる「サバイバルキャンプ」が10月5-6日に五頭山麓いこいの森で開催
されます。定員は24名で抽選で選ばれます。家族からは、帰って来ると「子供が変わった」と喜
ばれています。
〇防災ビジネスキャンプ:10月2-3日、これは企業向けのもので、見知らぬ人たちでチームビル
ディングして対応するキャンプです。満足度の高い企画です。
〇NTT東日本の人流データ分析で地域イベントの集客を成功させようと考えている、行政機関
の方や地域イベントの主催者を対象としたセミナーを開催します。人流分析を使った事例など。
〇他
<ハローワーク長岡>
〇全体として動きな鈍いと感じる。9月16日から高卒者の面接が始まり、10月1日からは大卒者
の内定開始。
新潟県の最低賃金が10月1日から985円となります。
〇業務改善助成金:事業所内の最低賃金を30円以上引き上げを計画し、設備投資やコンサルテン
グ、教育訓練などを計画した場合、最大600万円を助成する制度です。
〇11月25日に介護就職デーを開催します
〇<KKR>促進で人材不足解消を!
(K)「給与」(K)「休日・休暇」(R)育児・介護と仕事の「両立」
①賃金改善により応募者UPします
②労働条件改善で会社の魅力向上します:「残業が少ない」「年間休日が多い」など。若者の採
用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を「ユースエール認定企業」と
して認定しています。
③育児・介護と仕事の両立も大切です:ライフステージに合わせて働きやすくなり、職場定着に
もつながります。一定の「子育てサポート企業」を「くるみん認定制度」で認定します。
<長岡商工会議所>
令和6年度「会員アンケート調査」集計結果
〇会議所の事業活動への認知と期待
国・県・市への要望活動・政策提言について:知らない:26.6%
〇今後の経営で特に重視すること
①雇用維持・人材育成、②新たな人材の確保、③IT化・デジタル化(業務改善)
〇SDGsについて関心はどのくらいありますか
昨年のデータより関心度は低下
〇デジタル化・DXの状況はどの段階ですか
アナログ・電子化で約7割 デジタル化で約2割 DXはごく少数
〇デジタル化などに取り組む目的
人手不足対応で53.7%
〇取り組むうえでの課題
①知識・情報不足
〇他
3.その他
<座長コラム>は別ファイルで「長岡の風」第11回として計上してあります。ご参照ください。
‣座長コラム【長岡の風】はこちら。
以上
(作成:髙野裕)
見学会の様子
お問合せ/経営支援グループ