「２０２６ 長岡商工会議所カレンダー」を制作しました

　当所では、毎年オリジナルのカレンダーを制作して、年末年始のご挨拶とともに会員事業所・関係機関にお配りしております。
　「２０２６ 長岡商工会議所カレンダー」は、産学連携の一環として、昨年に引き続き長岡造形大学にデザインをお願いし、視覚デザイン学科４年・デザイン学科３年の６名の皆様から長岡地域の魅力を表現していただきました。
　市内の会員事業所の皆様へは、当所職員より直接お届けいたしましたので、事務所に掲示するなどご活用いただけますと幸いです。
　（市外の会員事業所の皆様へは郵送させていただきました）

カレンダーには長岡（新潟）の魅力が「４５個」盛り込まれています！


【デザイン制作】
　長岡造形大学　デザイン学科　准教授　　金　夆洙
　　　　　　　　視覚デザイン学科　４年　齋藤　優衣
　　　　　　　　視覚デザイン学科　４年　新妻　伽耶乃
　　　　　　　　視覚デザイン学科　４年　森山　菜採
　　　　　　　　視覚デザイン学科　４年　吉田　汐里
　　　　　　　　デザイン学科　　　３年　石長　花菜
　　　　　　　　デザイン学科　　　３年　大前　夢生

【作品説明】
長岡藩の旗印「五間梯子（※）」は、長岡藩主の牧野の殿様が、窮地に陥った際に領民がその危機を救った強い絆にまつわると伝えられています。
長岡の人々は、「常在戦場」、「米百俵」をはじめとした先人の教えを魂に刻み、戊辰戦争・長岡空襲・中越地震など、度重なる困難にあっても決して折れず、皆で支え合い立ちあがろうとする気概があるということを、大学生活で長岡の歴史を知っていくなかで感じました。
今回カレンダーでは、そうした長岡市民の気概を表現したいと思い、五間梯子を全面に取り入れたデザインにしました。梯子の空いた部分には食・歴史・文化・自然・イベントなど、長岡の魅力を盛り込んでいます。
カレンダーを貼った際に、五間梯子の長岡藩旗が掲げられているように見えるようにデザインしました。

※五間梯子の逸話はコチラから（出典：『越後長岡ROOTS400 vol.１』）