長岡商工会議所

お知らせ

山本五十六記念館 山本元帥没後80年 特別展「国葬と分骨」開催中(9/30まで)


展示あいさつより

昭和18年(1943)4月18日、一式陸上攻撃機に搭乗し前線視察中、パプアニューギニア ブーゲンビル島上空で米軍機の攻撃を受け山本五十六は戦死しました。およそ一か月間極秘事項として伏せられ、5月20日、堀悌吉により山本家に五十六の訃報が伝えられます。翌21日午後3時、大本営発表。国民には新聞やラジオ報道を通じて「元帥府に列せられ国葬を賜う」と知らされました。
6月5日、東京麻布の水交社を出発した葬列は日比谷公園に到着、盛大に国葬は営まれました。
6月7日、長岡駅に到着した山本の遺骨は、多くの市民に見守られ菩提寺長興寺の山本家墓所に納められたのです。
今回の企画展示では、国葬の様子を伝える資料と長岡への分骨に関する資料を展示し当時を偲びたいと思います。